【ノヴェルの特徴 その③ 『レンジ』】
これまでノヴェルの『波動の強さ』や『スピードリアクション効果』について書きました。
今回はこれらの要素をどのレンジで使のか?を紹介したいと思います。
ルアーセレクトの3代要素である、『波動の強弱』『スピード』とくれば残るは『レンジ』です。
ノヴェルは板オモリチューンの貼るウェイトによって、浮力やレンジを幅広くアレンジして使えるルアー。
代表的な板オモリチューンを紹介します。
ノーマルのノヴェルはフロロカーボンライン14lb基準でフルキャストすると、約1.5m前後のレンジまで潜行。
板オモリチューニングの場合ではスローフロートバージョンで約2m前後。
(アクティブ1㎜厚の鉛板オモリを幅1㎝長さ4.5㎝にカット)
サスペンドバージョンで約2.5m前後までをカバーします。
サカナを中層に誘い上げれるミノー的要素を持つルアーなので、ウィードトップ3mまでの空間であれば上記のバージョンをシチュエーションやサカナの状態に合わせて幅広く攻め分けることが可能になります。
これらの3タイプで攻め分ける中、より細かいレンジコントロールは“ロッドティップの構える位置”や”キャスト距離の調整”で最終的に入るレンジを微調整できるのでシチュエーションに合わせたレンジコントロールを試してみて下さい。
次回は、各チューニングバージョンを季節やシチュエーションによるノヴェルの出しどころ使い分けについて紹介したいと思います。
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